昨日、入荷した小型ヤッコ(ケントロピーゲ)の人気種のご紹介です。
まずはシマシマなナイーブ君
シマヤッコ「centropyge multfasciata」
安いのは「マニラ」からの固体、餌付難易度はめちゃ高いです。幼魚なら何とか・・・
「マーシャル」「ヴァヌアツ」の固体は高価ですが、餌付けは比較的スムーズに行きます。「マニラ」と違いこげ茶のバンドの間に黄色いバンドが薄っすら入ります。
どこの採取物にせよ、なるべく小さめの固体でまずは冷凍餌からスタートってのが基本です。
当店ではまず「red copepoda」(北極海産のコペ)で餌付け、それにクリルを潰したものや粒餌(シュアー、メガバイト、デル)を混ぜた物を与え、少しづつ粒餌の比率を上げていく、って感じです。
まぁ、餌付いた固体を買ってもらえば早いんですが・・・ マニラに関しては自信なし・・・
はい、気を取り直して次は魚なのにチキン野郎なこいつです
スミレヤッコ「centropyge venusta」
まあとにかくビビリです、基本へっぴり腰です。混泳させるには注意が必要です。餌付けは単独飼育で行い、混泳水槽に入れるには隔離ケースでお見合いさせてからのほうが無難です。シマも同様です。
餌付けはシマほどではありませんが、やはりなるべく小さな固体が良いです。入荷はほぼ「マニラ」からのみです。
まれに沖縄採集物も出回りますが、高価です。